1945年、第二次世界大戦下。たった1台の戦車で、ドイツの大軍を相手に戦い抜いた5人の男たちがいた―。「フューリー」とは、“激しい怒り”という意味であり、かつ劇中でブラッド・ピット演じる部隊のリーダー、ウォーダディ―が自分たちの戦車に名づけた名前でもあります。
映画は1945年のヨーロッパ戦線が舞台となり、敵軍に僅か5人で立ち向かうことになった兵士たちの壮絶な戦いをドラマティックに描き出すストーリー。
世代、性別を超えて深く胸に訴える感動と、壮絶な戦車アクションが堪能できる本作は、早くも本年度映画賞での最有力候補作品としての呼び声も高く、正月最大の話題作として大きな期待が集まっています。
日本公開決定にあわせて公開された写真には、ブラッド・ピット演じるリーダー、ウォーダディーを中心に、シャイア・ラブーフ、ローガン・ラーマン、マイケル・ペーニャ、ジョン・バーンサルという、5人の兵士たちを演じるキャストが顔を揃える。彼らが乗った戦車の砲身には“FURY”のペイントが施され、一台の戦車に乗り込んだ5人の兵士たちを待ち受ける過酷な運命を熱く予感させます。
戦争映画「フューリー」のおおまかなストーリー
1945年4月、ナチス占領下のドイツ。侵攻を進める連合軍に“ウォーダディー”と呼ばれるドン・コリア―(ブラッド・ピット)という米兵がいた。長年の戦場での経験を持ちリーダー格の存在であり、自身が“フューリー”と名付けたシャーマンM4中戦車には、他にも3人の兵士が乗っていた。
ある日、その部隊に新人のノーマン(ローガン・ラーマン)が配属されが、彼は実践未経験のため、銃も撃つことができない。その中で、ぶつかりあいながらも、絆を深めていく5人だったが、ドイツ進軍中に攻撃を受け、他部隊が全滅してしまう。
なんとか彼らの部隊は生き残ったのが、その先には、死をも意味するミッションが待っていた。彼らの覚悟の果てに起こる、感動のラストとは―。
戦争映画「フューリー」のみどころ
ミリタリーファン視点から見れば、注目すべきはM4シャーマン中戦車とドイツ軍戦車部隊との激闘だろう。予告編を見てもらえばお解り頂けると思うが、射撃手順などは非常に正しく描写されていて、兵士の個人装備も年式に忠実に再現されているように見受けられる。
最近めっきり少なくなった第二次世界大戦を描いた戦争映画だが、久しぶりに見ごたえのある戦争映画になりそうな予感だ。
タイトル |
フューリー オリジナルタイトル:FURY |
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監 督 | デヴィッド・エアー |
出 演 | ブラッド・ピット シャイア・ラブーフ ローガン・ラーマン マイケル・ペーニャ ジョン・バーンサル |
製作・配給会社 | KADOKAWA ©Norman Licensing, LLC 2014 |
公式サイト | http://fury-movie.jp |
公 開 日 | 公開日の情報は見つかりませんでした。 |
上映時間 | 上映時間の情報は見つかりませんでした。 |
著作権情報 | すべての映像及び画像の著作権はすべて著作者に帰属します。 |