I/ITSECでVR技術を利用した戦闘機パイロット育成プログラムのデモが公開予定

世界各国の軍事分野における人材育成コストの中で、もっとも高額で時間が必要な人材が戦闘機パイロットだ。絶えず更新されるエレクトロニクス装備、複雑化するウェポンシステムなど、パイロットの育成と練度維持には膨大な時間とコストが必要とされている。

しかし、高コストのパイロット育成維持にはVR技術を上手く活用する事で、コストや時間などの負担を低減させる事ができるかもしれない

防衛・警備業界向けのVRシミュレーションの作成を専門とするMass Virtual社は、「各軍間・産業界の訓練及びシミュレーション、教育に関するカンファレンス」(I/ITSEC)でVR技術を活用した戦闘機シミュレーターの発表を予定している。

既存のVR技術を活用する事で、システムの簡略化とコスト削減の両方が実現でき、そして多くのパイロットがVRシミュレーターを利用する事ができれば、今までと比べ物にならない程低コストで空軍全体のパイロット練度維持に大きく貢献する事ができる。

ちなみに、これらの技術は民間のゲームなどで使用されている技術がベースとなっているので、いずれ一般にも「軍用シミュレーター」の廉価版として我々もゲームとしてプレイできる日が到来するかもしれない。

情報元:https://www.vrfocus.com/2016/11/mass-virtual-demonstrates-vr-fighter-simulator-at-iitsec-using-nvidia-quadro/